2006年 11月 05日
決定的瞬間!!
当時はバリバリ馬に乗っていました、私。
この日、初めて障害練習をしている。
乗っているのは、以前も書いた事がある相棒のウィンディ。
この時のことを状況を説明すると
1、馬の勢いがない。(スピードがない)
ある程度スピードが出ていれば小さい障害なんて馬は飛ばなくても
ほとんど跨ぐという感覚で障害をすんなり通過出来る。
しかし、スピードにのっていないと、馬も障害を「よいしょっと」と
飛び越える必要があるので、ぼっこんとジャンプをする訳。
人間がハードル競争をしているのを想像してもらえると分かりやすいかな。
2、体が固い
3、体がすぐに前にいっちゃう
その結果…。
最初の障害でつまづいたウィンディ。次の障害を飛ぶ準備が出来ていないので
この障害を飛ぶ事を拒否した相棒。
しかし、私が体が前にいっていたので
馬が突然止まった事に体がついていけいない。
発射準備OK。
両足が思い切り上にあがってきています。体が馬体から離れてますね。
完全に体が馬の前に来ちゃってますね。あとは地面に落下するだけです。
手前に写っている先生も恐らく、笑っているでしょう。
アップにしてみましょう。馬は完全に「いってらっしゃ〜い」と見送ってますね。
凄いですね、これ。プールに飛び込む人みたいです。アクロバットです。
「ドサッ」という音が聞こえてきそうですね。夫は妻の悲しい瞬間をきちんと
ビデオに収めてくれています。立派ですね。
地面に横たわる私に夫は「だ、大丈夫か?」と駆け寄りますが
手を差し出してくれる事はありません。もちろん、先生も心配はしてくれますが
「早く乗りなさい。続きをやるわよ」といわれます。再度、騎乗して
もう1回落ちますが、その時は普通に落ちる事が出来ました。
やっぱり手綱をきちんとつかんで足から落ちるように皆さんも心がけましょうね。
by den-bori-ken | 2006-11-05 11:07 | 馬 | Comments(14)
しかしこれで、無事なのも若いうちですよ。年取ると死のダイブになりかねませんから・・・ (思わずうちのポコ夫さんの落馬シーンを思い出しました。)
でも冷静にカメラを回すご主人はもしかして報道カメラマンですか?
確か、馬って人を踏まないという事だったと聞いていたのに踏まれた私って・・・としばらくは落ち込んでいた思い出があります(笑)
ま、手綱を放してしまった自分が悪いんですけどね・・・たはは。
もしこういうの沢山あるんでしたら、乗馬初心者向けに「落ち方の勉強用」で1本化すれば売れるかもしれない・・・「悪い落ち方編」とか「落ち方・上級編」とか(笑)。百聞は一見にしかず!
ぎゃあ~~、凄い映像を見せて頂きました。(汗)
落ちる瞬間って、走馬灯のように色々な事が頭の中を駈け巡りませんでしたか?
私の場合、コマ送り状態で後々しっかり思い出してしまうので、いつまでたっても怖がり病です。
しかし、みなさんの感想と同様、全てを撮影したご主人は「凄い!」というか・・・・・。
笑い事ではありませんが、テレビのオモシロ映像にでも投稿したら絶対採用ですね。
とっておきはまた次回にしましょうね。
パカ子さん>ええ、鳥人ですね、私。自分でも驚きです、これ。
夫は普通の人ですが、ビデオをまわさなきゃいけないという使命感に追われていたと
思われます。
ゆきぽんさん>驚いて頂いて嬉しいです。やっぱり手綱を放さないという事が
基本のようですね。馬は踏まないとは聞きますが…とっさに避けきれない
こともあるのでしょうね。
みゆきさん>お見せ出来なくて残念です。私、結構、落ちてましたよ…。
香港の蛙さん>柔道の受け身じゃないですけど「正しい落ち方」って
大事ですよね、これ。本になるような事があれば、私、立候補します。
ふぁるこさん>「ぎゃあ」と叫んで頂いて、恐縮です。
気づくと地面で「あれ?なんで空を見ているの?」という感じでしたよ(^ ^::
本当に夫はよく撮ってくれてました。さすがです。
無事で よかったです。
残るは、あの決定的瞬間ね!!
映像の見た目は痛そうですが、実際はそんなに痛くなかったですよ。