2012年 04月 21日
ミニーちゃん
一緒にご飯を食べた時のお話を。。。
今まで担当した馬で1番印象に残っている馬は?って聞いてみたら
「ミニーちゃんかな」と友達。
ミニーちゃんはその名前の通りめちゃくちゃ小さかった。
体重は370〜380キロしかない栗毛の牝馬。
小柄の牝馬だけど性格はかなりきつかったらしく(父はステイゴールド)
隣に馬がいるとずっと耳を絞って怒って走っていたそうな。
ミニーちゃんが大きくない理由の1つとして
とにかく飼い食いが悪かった。
全く食べないから身にならなかったとか。
しかし青草が大好きなので
友達はなんとか体を増やそうと
家族で河原にでかけて青草を刈ってミニーちゃんに与えたりしたらしい。
ご満悦なミニーちゃん。青草を口いっぱいにほうばる。
ミニーちゃんは残念ながら勝利をあげることは出来ず(2着が最高)
今は乗馬クラブで頑張っているそうです。
印象に残っている馬って色々と手がかかった馬だったりしますよね。
優等生だった馬というのは意外と記憶に残っていなかったりしますよね。
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by den-bori-ken | 2012-04-21 16:02 | 競馬 | Comments(11)
普通の普通に仕事する全く普通の子が意外にファンがいなくてかわいそうです。
気持ちはわかるけどさ。
友達さん、すごいですね青草刈り。じゅりさんのイラストがまた…なんとも言えない味わいがあって…笑えました♪
きっと、かわいがってもらってますね!!
そうみたいですねぇ。それにやっぱり小柄ですよね。
>厩先輩さん
きっと小さいですから可愛がられていることでしょう。
友達が言うには障害を飛んだりしているそうです。
気が強い馬でしたらけっこう頑張って飛んでいるのかも知れませんね。
>ココさん
やっぱり馬ってみんな青草が好きですよね。
家族で馬のために草を刈るなんて
ちょっとした楽しいイベントですよね。
>love horsesさん
今は現役時代よりは大きくなっているとは思いますが
それでも400キロ前半でしょうね、きっと。
競走馬ってそういうところも繊細なんでしょうかねぇ。
いますよね。構わないでっていう空気を醸し出しているコ。
私もそういうタイプの馬がけっこう好きです(^^)
なんか気になっちゃうんですよね。
>かずっちさん
やっぱりそれだけお父さんの血統の遺伝の力が
凄いってことなのかも知れませんよね。
私も近くに住んでいるなら手伝うのに、草刈り。。。
>瀧女さん
そうですねぇ。そのコですねぇ。
出るたんびに応援していたのですが
小さい体で頑張っては知ってました。
そこでいつも思うのが、野生にもいるのかな?って。
動物としてありえなくないですか?
サバンナでエサ食べられる時に「いらない」とかやってたら生きていけないでしょ。
調教で掛かる馬(レースで掛かるのはわかるが)と、エサ食べない馬
この2つは遺伝子レベルで研究して欲しいです。
どっか欠損してるんじゃないの?と思う。
ほんとに心境が理解できないっす。
やっぱり多いんですね〜そういう馬たち。
厩舎にお邪魔した時にどんなものを食べているのか
見せてもらったことがあるのですが
凄く美味しそうなものばかりでそれを残すなんて
なんてことなんでしょう!!
確かに自然の馬たちはどうなんでしょうね?
群れのシマウマとか中にはかかり気味な奴とか
いるんでしょうか?
想像すると面白いです!!