「ほっ」と。キャンペーン

自ら命を絶った馬の話


競馬歴が長いと馬が故障してレースを中止する場面によく出くわす。
しかも競走の中止の仕方を見てたいてい、怪我の具合が分かる。
あ、ちょっともうダメかな…とか。

先日、元原さんとミーナさんが来た時に競馬のレースを見ていたら
1頭、故障発生で競走を中止した。
初めて見たミーナさんはかなり驚いた様子。
「え?怪我しちゃったんですか?」
「そうみたいだね…」
「でも、治るんですよね??」
「……。たぶん。見た感じ無理っぽい」
「……。手術とかしないんですか?」
「軽い症状なら大丈夫なんだけど、あそこまでひどいとちょっと。
手術しても助からないから、たぶん…安楽死になると思う。」
ミーナさん出かける前にショッキングな事を聞いてテンションが下がる…。

安楽死にしてあげた方が馬のため。
分かっているけど、もし、自分が馬を持っていて
そんな怪我に直面したら…決断出来ないと思う。
奇跡が起きるんじゃないかとか、治るんじゃないかとか思っちゃうと思う。


かなり以前の話なんだけど
ある乗馬クラブでの出来事。(もうこのクラブはありません)
このクラブはちょっと変わっていて、夏は馬を夜間放牧していた。
同じ放牧地に数頭馬を放していたのだ。
で、ある日の朝。クラブに行ってみると…

a0093189_20384696.jpg

1頭の馬の様子が明らかにおかしい。
苦痛で顔は歪んでいるし、脚が地面につけない。夜中にどこかにぶつけたのか?
大人しい馬だったから一緒に放牧された馬に蹴られたのか??
原因は分からない。その馬だけ放牧地から出して、厩舎に戻す。

a0093189_20555874.jpg

右の後脚は腰からパンパンに腫れ上がっている。
しかも凄い発汗している。普通の怪我じゃないって事がすぐに分かった。
初めて大きな怪我をした馬を目の当りにした私は何もしてやれず
ただ、そこに立ち尽くすだけ。
夫は汗を拭いてあげている。(夫は従業員だったんです。私はボランティア)

私は仕事があるから帰る事になったんだが
直感的に「もうこの馬には会えないな」って思った。
それにこんだけ痛がってるから、早く楽にしてあげて欲しいなとも思った。

その日。夫から連絡。やっぱりあの馬は亡くなってしまった。
安楽死にしたのか?と聞いたら、違った。

a0093189_217763.jpg

離れた所で仕事をしていたら
厩舎から凄い音が聞こえたらしい。急いで夫が厩舎に行ってみると

そこにいたのは…


a0093189_21391814.jpg

馬栓棒を乗り越えて向かいの馬房に頭から突っ込んで
すでに事切れている彼の姿だった。
もう立って居られなかったんだね。辛かったんだね。
それを聞いた時に思わず

「自分で命を絶ったのかな…」

と呟いてしまった。恐らく首の骨を折ったのが死因じゃないかとの事。
即死だったと思う。可哀想だけどそれが唯一の救いだったかな。
この時ほど安楽死処分について深く考えさせられた事はなかった。
馬にしてみれば、生かされることが時には地獄のような苦痛な事もあるだって
彼に教えてもらった気がする。


a0093189_21534095.gifいつもありがとうございます。
[PR]

by den-bori-ken | 2007-09-23 21:56 | | Comments(42)

Commented by にょろり at 2007-09-23 22:33 x
すごく衝撃的なお話です。
馬の競馬馬生も、余生も含めて、あの脚には骨折の
リスクはいつもつきまとっていますものね。
Commented by いくっち at 2007-09-23 23:01 x
哀しいお話です。
馬は蹄の腐乱でさえも、命の危険につながることがあると
初めて勉強したときは衝撃でした。
あの体重を、たった4本の脚で支えているのですから、
よくよく考えればわかりますが。
去年のベガ死亡のニュースのときに、夜間放牧の恐さを感じましたが、
このお話でまたその思いを強くしました。
イルカのストランディング、ってよくニュースになっていますが、
実は自分の最後の場所を探しているという説があります。
苦しくて、もう浮いていることさえダメだから、最期まで息だけできるように
自ら陸にあがってくると。
動物は、自分の命の終わるときをよく知っているんだな、と、
そう思った今日のじゅりさんの日記でした 。゜(゜´Д`゜)゜。
Commented by capako at 2007-09-23 23:09 x
そんなことが出来るんですね。。。
ネコも死ぬときはひっそりと、というのは聞いたことがありますが
自ら最後を迎えるなんて衝撃的でした。
馬の脚は、本当に大事にしてあげたいです
Commented by hiroamasan at 2007-09-23 23:30
悲しいお話です。人間でも動物でもいずれ死は訪れるのですがあまりにも胸がしめつけられるお話です。
Commented by やっくるママ at 2007-09-23 23:30 x
やっくるの最期の迎え方については、常々、考えます。今、思うことは、“馬の気持ちを汲んであげよう♪”ってことです。
Commented by ココ at 2007-09-23 23:35 x
動物の本能なんでしょうかね?
自分の限界がわかってしまったんでしょうか?
自分で命を絶つ・・・もしそうだとすれば、壮絶です。
Commented by せい at 2007-09-24 00:22 x
こんばんわ。
なんとも悲しいお話ですね。
そして生きている事、
生きていく事の大切さを改めて実感させられました。
お馬さんの安楽死のお話って あまり知らなかったんですよ。
どうして安楽死なんだろうって・・・
でも お馬さんのためだったんですね。
>>>馬にしてみれば、生かされることが時には地獄のような苦痛な事もある
とても重い言葉ですね。
もしかしたら お馬さんだけでなく 他の動物や人間もそうなのかも知れません。
Commented by meteor at 2007-09-24 00:38 x
この時間に読むにはあまりにつらいお話でした。
野生の動物はご飯が食べられなくなったり、
餌となる獲物が捕まえられなくなったりしたとき、
そして、捕食者の餌になるときに死んで行くのだけど。
これは、自然の摂理。仕方ないよね。
でも、馬とかペットの安楽死って、なんだろう・・・
人間の尊厳死もあるけれど、なんだかすごく深ーい話題でしたね。
Commented by ポット at 2007-09-24 00:40 x
安楽死って最初は「ヒドイっ」って思ってましたが、
実際に脚の細さを感じ、命取りなんだとわかりました。
頭から突っ込むなんて怖いはずなのに、
それ以上に苦しかったんでしょうね。。
Commented by べりべり at 2007-09-24 07:40 x
一期一会、明日はあえないかもしれないから、今日できることをその駒の為に一生懸命してあげたい。先日クラブの大好きだった子を亡くしたばかりの私は、このお話を読んで改めて思います。
レッスン前もそうですが、終わった後も足は大丈夫?体に傷はない?蹄は?機嫌はどうかな?となかなか馬から離れられません。(でも本人は、「早く馬棒で飯喰いたい~」とか思ってるかも?・・・)生き物だから「死」は避けられないけど、どの子もできるだけ長く幸せに暮らせると良いなと、心から願っています。以前はポットさんのように「安楽死なんてヒドイ」と思ってましたが、万が一その時が来たら、できるだけ安らかに逝かせてあげられると良いと思えるようになりました。(;;)


Commented by vsazone at 2007-09-24 08:30
じゅりさん、私は、あの内蔵助の病気の時に、
人間の元で暮らす運命の動物達(ペット、家畜、動物園など)に対しては、
人間が責任を持って、できるだけ幸せな生を暮らしていけるようにするべきだ。その為には、どうしようもない病気、苦痛、から安楽死という手段で、
解放してあげるのも、人間の義務だ、という理論を知り、納得しました。
野生なら、とっくに病気や飢えで死んでしまうのに、
家畜は人間が生を与えたものだから、病気や怪我に対しても、
人間が苦痛を長引かせるのはいけない、、、、、と。
以前に、アメリカのドラマで、愛犬が癌で余命いくばくもない、と知った
医術の心得のある登場人物が、安楽死かどうかですごく迷いながらも、
結局、安楽死をさせた場面がありました。
日本では、まだ抵抗があり、こういうドラマはあまり出来ないと思いましたが、
海外では、食用の家畜に対する不安のない生の捉え方もかなり研究され、
また家畜に対する安楽死の条件をかなり細かく設定した条文もできています。
日本の国としても、家畜の安楽死に対する話し合いがきちんとできるといいですね。
Commented by bell mama at 2007-09-24 09:13 x
今回のじゅりさんのお話も皆さんのコメントも本当に
日々忘れてはいけないことなんだ、と感じます。
つい「必ずこれが一番いい方法なんだ」と信じて
全てのケースに同じ気持ちで臨んでしまいがちですが
そのつど迷い模索しつつその患畜とオーナーの事情を
一緒に探りながらの的確な判断が必要ですよね・・。
Commented by シャイン at 2007-09-24 09:35 x
安楽死は哀しいですですけど、脚を故障した馬にとっては
苦しんで生きているよりは楽に死なせてあげることも大切なんですかねぇ~。
「生」と「死」について考えさせられます。
Commented by たつぢ at 2007-09-24 09:39 x
ショックですね・・。誰でも出来る事なら、元気な姿に!って思います。
確かに競馬場で(特に障害レース)を見てると、競走中止した馬を目の前で見ることってありますよね・・。馬の知識がないのに、もう助からないってわかってしまうんですよね・・。
全頭無事にレースを終えて欲しい!!っていつも心から願っています。
Commented by 2号 at 2007-09-24 10:43 x
  
『優駿たちの蹄跡』と言う漫画で、
同じように、自ら頭をぶつけて・・という
エピソードが描いてありました・・。
本当に実際あるのですね、驚きました。
そして馬が、汗を一杯かいてそのように苦しがっているとは
じゅりさんの話を読んで初めて知りました。

競馬を始めてから
レースで応援(馬券買ってた)していた馬が、
ずるずる後退していく姿を初めて見た → 予後・・と
アナウンスされた時はショックでした。(T_T) 
私はJRAでの「開催開催競馬・主な出来事」って言うのを
必ず見ているのですが1日のレースで案外ある事ですよね・・
関係者が「とにかく無事で戻ってきてくれれば」
って思うの、凄く良く分かります。
Commented by こん at 2007-09-24 11:46 x
悲しいけれど、これが現実なんですよね…。「ガラスの脚」を生み出した人間の責任でしょうか。
動物だって、というか動物こそ自分の命を知っているのかもしれませんね。人間が飼っている以上、出来る限りの事をして守ってあげたいものですね…。(もちろん人間の力の及ばないことだってたくさんありますが。)

Commented by TWEETY at 2007-09-24 14:52 x
かわいそうなお話ですね・・・。
一度、人間の手を借りてしまったら、頼らなくては生きていけなくな
ってしまうものなのでしょうか。。。

世の中には強い生き物だけではないのですね。(人間も動物も)

Commented by AND at 2007-09-24 15:03 x
競走馬として生を受けた馬たちにとってみれば、故障の発生による安楽死というものは、引退して余生を過ごしている時にもつきまとってくるものなんですね・・

余談ですが、こういった話になるとかなり古い馬ですが、「キーストン」という馬の名前を思い出してしまいます。
彼は最後のレースとなってしまった阪神大賞典において左前足の故障を起こしてしまい、誰の目から見ても安楽死になるであろう状態であったにも関わらず、三本足で立ち上がり、落馬をして脳震盪を起こしていた騎手に近づき、安否を気遣うかのように鼻面を摺り寄せたというエピソードを持つ競走馬です。
先日、you tubeでそのレースシーンを見ることができましたが、とても悲しくも感動的な映像でした。

また、天皇賞で予後不良になったサイレンススズカ鞍上の武豊騎手は、『サイレンススズカが自分を振り落とさないために、痛みを押して転倒しないように踏みとどまった気配をはっきり感じた』と言っていたそうです。

そういう話を聞くと、乗り手と馬の絆の大事さを改めて感じずにはいられません。
Commented by den-bori-ken at 2007-09-24 16:40
>にょろりさん
テレビで馬の脚を見ると「細いな〜」って思ったんですが
実際見たら思わず「え?結構、太っ!!」って思いました。
それが折れちゃうんですから、それだけ凄い力が脚にかかるんだな〜って
驚いたことがあります。

>いくっちさん
放牧中の事故って結構、多いですよね。
しかも夜だと何が起こるか分からないですものね。ずっと
見張っている訳にもいかないですしね。
イルカの説って色々ありますが、そういう理由があるってのも
初めて知りました。

>capakoさん
ただ、倒れちゃっただけなのかも知れないんですが
馬栓棒って馬の胸くらいまでありますから、どうやって
向かいの馬房まで突っ込んだろう??と不思議です。誰も
見ていなかったんで、分からないんですけどね。
猫もそういうのありますよね。以前、本かテレビで猫は最後
寒い所を選ぶ(床下とか)って聞いた事があります。

> hiroamasanさん
大きな体を支えている脚って本当に大事なんだなって思いました。
凄く痛がってましたが、何故か餌は良く食べていたので
もしかしたら、治るかな??って少しだけ期待してたんですけど…。
Commented by den-bori-ken at 2007-09-24 16:50
>やっくるママさん
馬が言葉を喋れたらいいですよね。どうして欲しい?って聞けますから。
最後は馬の気持ちを尊重してあげたいというやっくるママさんの
優しい気持ち伝わってきました。

>ココさん
辛かったんでしょうね。3本脚で1日も立っていられなかったですから。
馬体を吊ってあげられるような道具もなかったので
一生懸命、立っていたんだと思います。だから転倒して死んでしまったと
聞いて、残念だったけど「もう苦しまなくていいね」って
少しだけホッとしてしまったのも事実です。恐らく、獣医さんに診せても
助からないような怪我だったでしょうから。

>せいさん
競馬の馬でかなり優秀な成績を残した馬が故障した場合
たまに手術とかして何とか治療をする事があるんですけど
でもやっぱり、最終的には亡くなってしまっているケースが多いです。
最後はガリガリになってしまうし、反対側の脚が腐ってしまったりと。
「安楽死処分にした方がいい」って言葉では簡単に言えますが
実際、自分のペットや馬に簡単に決断出来ないですよね。
Commented by den-bori-ken at 2007-09-24 17:03
>meteorさん
そうですよね。野生動物の生死って本当に弱肉強食と言いますか
力が無い者は生き残れないという感じですよね。
でも弱い者はまた、強い者の栄養になって、また1つの生命のつなぎになると
言いますか…。ペットは家族みたいな感じなので
病気とか怪我とかしたら、治してあげたいって思いますものね。

>ポットさん
痛みに耐えられなかったんでしょうね、きっと。
サラブレッドだったんですが、本で「サラブレッドは神経質で特に痛みに弱い」
なんて書いてありました。十人十色だとは思うんですけどね。

>べりべりさん
そうですよね。自分が接してあげている時だけでも注意して
接してあげたいですよね。そういう優しい気持ちって大事ですよね。
私も「馬を安楽死処分する」という事は知ってましたが、実際に
そんなひどい怪我をした馬に直面した事がなかったので、ピンと
こなかったんですが、実際、あんなに痛がっている姿を目の当りにして
とても見てられなかったです。痛みに耐えて耐えて、耐え切れなくて
転倒して亡くなってしまって余計に
「時には馬のために決断してあげることも優しさなのかな」と
考えさせられました。
Commented by den-bori-ken at 2007-09-24 17:21
>vsazoneさん
アニマルプラネットで海外の動物病院の密着番組など時々やっていて
獣医さんもペットの具合が思わしくないと「安楽死」を口にしていますよね。
それでも「最後まで治療したい」という人もいらっしゃるし、泣きながら
「苦しむくらいなら…」と決断される方もいらっしゃいますよね。
悩みますよね。愛している存在だから苦しめたくない。
でも少しでも長く一緒にいたい。矛盾しているかも知れませんが
自分じゃ決断出来ない気がします。

>bell mamaさん
そうですよね。私もこの日記を描いて
たくさんの方から色々なご意見を聞いて、色々と考えさせられます。
馬に接して、命を扱う大切さ、重大さを学んだ気がします。



Commented by den-bori-ken at 2007-09-24 17:26
>シャインさん
例えば犬や猫でもそうなんですが、脚が無くても少しは不自由ですが
元気に生活している事ってありますよね。
しかし、馬は体が大きいですから、そうはいかないんですよね。
初めてそれを知った時は驚きました。重みに耐えられなくて
他の脚が腐ってしまうなんて、本当に馬の脚って命なんだなって
思いました。

>たつぢさん
そうなんですよね。特に障害レースはドキドキです。
どの馬もみんな関係者の方に愛されている馬ですものね。
無事に元気よくレースを終えて欲しいって願います。

>2号さん
ブラックスキーのお話ですね。
もしかしたらそんな感じだったのかも知れませんね。
もう汗が凄いんですよ。尋常じゃないくらいなんです。
人間で言う脂汗なんでしょうね。体全体で「痛い…」って言ってました。
100レースに1回の割合で故障事故が発生するらしいです。
見ていてそういうのがあるとホントに「せめて無事で」って願います。

>こんさん
本当にガラスの脚ですよね。1度割れてしまうと
なかなか元には戻らない…。繊細な動物ですよね、馬って。
私も今、飼っている猫達には、一緒にいる間は愛を注ごう!と思ってます(^ ^)

Commented by den-bori-ken at 2007-09-24 17:30
>TWEETYさん
馬の生死には何度か関わっている私なんですが
この出来事は本当に驚いたというか考えさせられました。
命をかけての、彼からのメッセージだったのかも知れませんね。
だからこうして日記にしてみました。

>ANDさん
キーストンやサイレンススズカの話は本当に馬が人を
信頼していた証拠ですよね。あのスピードで前脚を折ってしまうと
たいていは転倒しちゃう事が多いんですが、踏ん張ってくれたっていう
話は本当に涙が出ます。それと同時に馬ってなんて素晴らしい動物
なんだろうって思います。
Commented by みゆき at 2007-09-24 18:09 x
私はその次の日に、クラブに行ったのですが、その時はあまり詳しくは聞かなかったので、今 そうだったのか‥と、とっても頭のいい馬だったので、彼に乗ったときは凄く上手になった気がしたものです。

久しぶりに思い出しました。
Commented by じゅんぺー at 2007-09-24 18:32 x
よっぽど辛かったんだね。。。。。
壮絶で胸が締め付けられるようでした。

馬のお手入れをしてる時、いつも感じるのが足の細さ。
私の手首程の太さしかないその脚で500キロプラス人間の体重を
支えてるんだ!と思うと頭が下がります。。。

昔、サクラスターオーという馬がいて、中山競馬場に有馬記念を観にいったとき
まさに私の目の前で骨折して騎手は即座に下馬、競走を中止しましたが
脚はブラブラ。ミホシンザンの次に好きな馬だったからショックでした。
あの脚を見て、もうダメだな・・・って最悪の事態を予測しました。
でも、彼は名前の通りスターホースだったので、半年間に渡り懸命の
治療をして何とか助けよう!と関係者は努力したそうですがその甲斐も
むなしく蹄葉炎を併発して亡くなってしまいました。
何とか頑張って!って私も心の中で祈りましたが、今にしてみれば
スターオーにとって幸せだったのかどうか。。。。。疑問です。
沢山の愛に囲まれて生涯をとじたから不幸ではない、と信じたいけど。
Commented by den-bori-ken at 2007-09-24 19:02
>みゆきさん
そうなんですよ。私自身、その時はまだ「乗馬」をしていなかったので
彼がどういう性格だったのか分からなかったんですけど
夫に言わせると優しい性格だったようです。

>じゅんぺーさん
本当ですよね。好きな馬だからこそ「ダメかな…?」って思うけど
「何とか、命だけは!」って願っちゃうのは当たり前ですよね。
バルバロも歩けるまで回復したけど、やっぱり最後は
他の脚を悪くして亡くなってしまいましたね。奇跡が起きるかなって
私も思っていたんですけどね。
でも…確かにたくさんの愛に囲まれて逝く馬は
決して不幸ではないとも思えます。ほんと、この問題は難しいですよね。
Commented by tomo at 2007-09-24 20:15 x
疑問に思ったのですが、
その時すぐに獣医さんは呼ばなかったのですか?
馬はなかなか自分では逝けないので、
普通はそこまでの怪我だと、すぐ呼んで診察してもらい、
何らかの決定をしてもらうと思うんですけど・・・。
自分で首を折るなんて、かわいそうすぎます・・・。
じゅりさんのおっしゃるように、早く楽にしてあげるべきだったと思いました。
Commented by HORN at 2007-09-24 20:44 x
 馬は、自決したのでしょう。馬は馬なりに、もう自分は助からないと思ったのではないかと思います。その後の人生が無いのに、いたずらに「生命」を延ばす治療というのは、人間にも行われています。
 なにが、その馬、その人の人生にとって、幸せなのか、本気で考えるときが、もう人間にも迫ってます。
 死をまともに見てしまうことは凄く辛いことですが、辛い思いをさせて、その上死んでしまう。という選択肢は、私は取りたくありません。

 ところで、今日クラブに行ったら、また、じゅりさんのTシャツが入荷してました。でも、サイズはやっぱりジュニアMです。こちらでは、じゅりさんグッズが、子供用ととらえられている節があります。たださねば。
 
Commented by den-bori-ken at 2007-09-24 21:03
>tomoさん
すぐに獣医さんに連絡したんですが、獣医さんがクラブに来る前に
亡くなってしまったようです。私の記憶ではかなりの早朝で
すぐに獣医さんと連絡がつかずに、夫が獣医さんの携帯の留守電に
何度もメッセージを吹き込んでいたのを覚えています。
獣医さんとすぐに連絡を取れていれば…って思います。

>HORNさん
馬がこんなに苦しんでいるのに、何もしてやれず
ただ、汗を拭いてあげることしか出来なかった夫はもっともっと
辛い状況だったと思います。

Tシャツございましたか。大人の方にも着て頂けると私も嬉しいです(^ ^)
うちの母も家で着ているようです。
Commented by oko at 2007-09-24 21:45 x
考えさせられますね。ヒトとヒトの手によって生活している動物との関わりを。
私は動物が大好きだけど、多大におセンチで動物との関わりをもつ仕事ができない柔なヤツと自覚しています。
馬にしても犬にしても猫にしても責任の重さは一緒ですね。
Commented by pif paf at 2007-09-24 22:57 x
考えさせられますね。
私も安楽死に関しては肯定派です。馬だけでなく人間にも。

祖母が脳梗塞で倒れたとき、奇跡的に命は助かったのですが、
寝たきりになりそれまでの祖母とは全く別の祖母になってしまいました。
おそらく祖母自身は倒れたときにそのまま逝ってしまった方が幸せだったし、祖母らしく命を全うできたのでは、と、今でも母とよく話します。難しい問題ですけどね。

>じゅんぺーさん
サクラスターオーにとって、闘病は大変なもので安楽死になっていたほうが幸せだったように思います。
が、あのサクラスターオーの闘病が、結果として医学の進歩、経験となり、それ以降の多くの馬の命を救うことになったことも忘れてはいけないと思います。
例えばサンエイサンキューは、スターオーの闘病が無ければ、すぐ安楽死だったと言われています。
スターオーの頑張りは決して無駄ではなかったのです。でも、結果としてスターオーを苦しめたことはかわいそうですよね・・・。
Commented by さんすけ at 2007-09-25 00:16 x
馬に関わる人は、もっと馬の足について学ぶべきだと思ってます。
手入れさえしていれば予防できる事も気が付く事もたくさんあるし。
でも知らないと、やらなかったりする。
みんなお馬が好きなのにね。

今出来ることを、ちゃんとやっていきたいです。

安楽死。
おいらは自分で選択できるかな。
Commented by den-bori-ken at 2007-09-25 08:26
>okoさん
そうですよね。もし、飼っている猫が助かる見込みがない病気が
怪我に見舞われたら…やっぱり冷静に判断出来ないんじゃないかって
思います。ペットを飼うって楽しい事ばかりじゃないですからね。
いつかは先に逝ってしまいますし。だから今、私が出来ることは
愛情を注ぐことですね(^ ^)絶え間なく、注いでおります!

>pif pafさん
本当に難しい問題ですよね。
馬も人も同じ命という事に変わらないですよね。
最近、 亡くなった著名人の方で「延命治療は望まない」という
事を本人が前から言っており、家族が本人の意思を尊重したと
ニュースになっておりました。本人の意思と分かっていても
家族となると、なかなか決心出来ないですよね、きっと。
この日記を描いて、皆様かのご意見でますます私も考えさせられます。

>さんすけさん
昨日、遊びに行った乗馬クラブでは
フレグモーネが原因で亡くなった馬がいたそうです。
ばい菌が入ってしまい、脚がパンパンに腫れちゃったそうです。
だから本当に馬の脚って命なんだなって思いました。
何も骨折だけじゃないんですよね。
毎日しっかり手入れしてあげる。これって凄く大事な事なんだなって
思いました。
Commented by うなぎのうー at 2007-09-25 13:07 x
またまた通りすがりのうなぎのうーです。
涙がとまりません。
切ないです。
Commented by じゅんぺー at 2007-09-25 14:37 x
そしてテンポイントの闘病生活がなかったら、スターオーも即座に
安楽死処分がとられていただろうと。。。。。
彼らの頑張りによって救われた命も沢山あるのですよね。
Commented by den-bori-ken at 2007-09-25 15:20
>うなぎうのうーさん
通りすがりで泣かせてしまって申し訳ございませんっ!!
切なく、やるせない出来事でございました。

>じゅんぺーさん
その乗馬クラブには中央で重賞を勝った事がある馬がいたんです。
移籍した地方競馬のレース中に骨折して引退したんですが
かなりの重傷で通常なら予後不良だったと思うんですが
どういう経緯か分からないんですが、彼は助かったんです。
ただ、骨折した箇所はボコって腫れていましたが。(たぶん変な風に
くっついちゃったんでしょうね)
彼のファンだった個人の方に引き取られて、幸せな余生を過ごして
人生を全うしたようです。
Commented by とばた☆大賞典 at 2007-09-25 17:05 x
普段はノンキに競馬を楽しんでいるわけですが、
何年経ってもツライのが「予後不良」。

スターホースなら悲劇の名馬、みたいな扱いもされますが、
そうじゃない馬、例えば、
重賞の常連ながら、歳とともに衰えて、
それでも走り続けて。
二桁着順が続いても走り続けて。
そしてある日突然の予後不良。

競走馬は「走る=生きる」なんだと、頭では分かっていても、
どうしようもないと分かっていても、
それでもどうにか出来ないのか?

やり切れ無さに包まれます。。。
Commented by den-bori-ken at 2007-09-25 18:28
>とばた☆大賞典さん
そうですよね〜。最近ではモノポールを思い出します。
引退しても種牡馬になれない馬がほとんどですから
本当に競走馬にとって走る事は生きる事ですよね。
Commented by フル at 2007-10-07 12:11 x
私は一昨日(十月五日)にすでに死んでしまった馬を見てしまいました。
脚を怪我していて、腎臓が病気になった馬を。
「今、安睡してるから起こさないように。」と言われました。
安睡の意味が分からなかったので・・・・・・。
次の日。彼の姿は無かったのです。
じゅりさんのお話とは違うけど、また命について考えるようになりました。
私のクラブで星になった馬はこれで三頭目です。
Commented by den-bori-ken at 2007-10-07 14:11
>フルさん
私自身、乗馬クラブにいて馬の死に直面したのは
この時だけなんですけど、凄く衝撃的でした。
どんなに気をつけて管理していても、不慮の事故や病気で
亡くなってしまう馬もいますからね。ロミは命の大切さ、安楽死処分の
必要さを教えてくれた気がします。
Commented by きび at 2017-01-19 14:11 x
自分から死を選んだのではないと思います。
多分、痛みに耐えられなくて暴れたことによる行動だと思われます。
私の知っている馬で、腸捻転を起こした馬があまりの痛さにません棒の下から大きな身体をよじりながら這いつくばり、勢いに任せて飛び出してきたことがあります。その衝撃で近くに吊るしてあった水の入っているバケツをふっ飛ばして大怪我を負いながら出てきたのは、あまりの痛みに耐えられずにもがき苦しんだ証拠であると獣医から聞きました。
そもそも、肢が地面につかない状態で、発汗もあるのに何故馬房に戻したのでしょうか?飛び出したということは、無口も付けずにそのままフリーにしたという事ですよね?それは非常に危険です。蹄洗場につないで身体を支えるか、痛み止めを打つかしてとにかく獣医に連絡にて何か処置をとるべきだったのではないでしょうか?
馬が自ら死を選んだ?それは人間の都合の良い勝手な解釈です。そんな勝手な解釈をするくらいなら、立ち尽くしてないでどうしてできる限りの事をしてやらなかったのでしょうか。
痛そうだから、辛そうだから、そんな事は安楽死を許可されている獣医の立場になってから考えればいいのではないでしょうか。私たちができることは、とにかく処置です。都合のいいことを考えるのではなく、何が原因で何がこの馬に起きているのか、そして何処をどうすべきかを考え、最善の方法を尽くすべきです。

<< 何年振り??    馬のジャンプ力 >>