毎日王冠追い切りツアー4

プールまでまたまたバスで移動する。どうやら北側にあるよう。
移動するのにバスだなんてどんだけ広いんですか??

中に入ると既に馬が泳いでいる。

バルルルッ ブルルルッ 凄い鼻息です。馬も大変ですね。
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水深は3メートルくらいで流れるプールになっているらしい。
プールに入る前は馬体を洗ってから入水するらしい。
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泳いでいる時は側対歩になるらしく、プールから上がる時に
馬がすぐに普通の歩様に戻せず、つまずいたりする事がたまにあるとか。面白い。
「何か質問はございませんか?」とプールの係員。思わず手を挙げる。

「予約制なんですか???」

昔は予約制だったらしいが、その制度はなくなり、来た人から利用出来るらしい。
壁にはプールを利用して見事にレースで勝利した馬の名前が貼られている。
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以上で見学が終了になる。…が私達はまだまだこれから。
厩務員の友達の家に遊びに行く。
結婚式から会っていないがかなり元気な様子。子供さんも大きくなっている。
おがわじゅりグッズのマグカップを3つ程渡す。厩舎で配りなさいと命令。
今日見た追い切りの話などする。

私「ねえ、馬場入りしたら結構すぐに追い切るんだね?」
友達「いや、馬場入りする前にみんなウォーミングアップしとるよ。厩舎によって
 時間ままちまちやけど、俺んとこは40分常歩運動や」
私「ゲート試験やっていたね。あれ、毎日??」
友達「あれは週3日あるんよ。俺の馬、2頭とも落ちてるんだよ〜」

その他、現場の話など色々と聞く。そして「馬を見に行くか?」と言ってくれた。
というかちょっと行きたいとお願いしたりなんだり…。
本来ならこれから寝る時間との事なのだが、ごめん。もう宮城に行くからさ
餞別って事でちょっと見せて欲しいな。厩舎まで連れてってもらう。

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わ〜。誰もいない。一仕事終わって馬もリラックスしている。

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友達が担当している馬が馬房から顔を出している。牝馬と牡馬。
牝馬の父はマリエンバード。とっても可愛らしい顔をしているが性格は
お間抜けとの事。獣医さんが大嫌いで、姿を見ただけで立ち上がるらしい。
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もう1頭は少し脚元が弱くて、ちょっとびびり君らしい。友達の子供さんが
近づくとちょっとびびりながら近づいていた。

「そこの隣の馬、見ていったらええよ。京都大賞典に出るトウショウナイトやで」
おお〜。凄い。ちょっと覗かせてもらう。
す、す、凄い。ピカピカです!!!!乗馬クラブにいる馬とは比べ物にならない。
ふっくらと丸み帯びた馬体。けっして太いんじゃない。馬も終始リラックス。
トモの筋肉なんてごつい。これがオープン馬かと思う。
自分の姿が映るんじゃないかと思うくらいピカピカ。
クイックルワイパーで磨いても
こんなにピカピカにならないってくらい、光っている。
私「な、なんでこんなに光ってるの??」
友達「多分、代謝の問題やと思うわ。ええもん食ってるし、運度量も半端やない。
新陳代謝がええんやろうな。長い毛は生えてこないねん」
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な、なるほど。大事な馬ですからね。お礼を言って立ち去る。素敵な経験でした。
ちなみに今、トウショウナイトを担当されている厩務員さんは以前は
セイウンスカイを担当されていたようで、ちょっと羨ましがっていた。
馬の担当は大体、運らしい。今回は会えなかったが、もう1人友達がいて
彼は厩務員になってすぐにトロットスターを担当した。その後GIを2勝。
とっても運がいいよね。でも、運も実力のうち。

競馬ファンからは言わせればトレセンは夢のような場所だった。
でも友達からすれば大事な生活の場であり仕事場だね。
貴重な経験をさせてくれてありがとうJRA。ありがとう友達。
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by den-bori-ken | 2006-10-10 21:03 | | Comments(0)

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